AOKIグループは、「社会の公器」として、お客様をはじめ、株主・投資家の皆様、お取引先様、従業員など、すべてのステークホルダーの喜びを創造するために、信頼関係とパートナーシップの構築を通じて社会の発展に貢献します。
お客様の期待を超える感動を提供するため、各事業において「お客様の声」を起点としたサービス向上を徹底しています。
ファッション事業では、定期的にお客様の声を収集する「VOC(ボイスオブカスタマー)」の仕組みを構築しています。寄せられたご要望やご指摘などを分析し、潜在的なニーズを定量化。これらを経営層が週単位でモニタリングすることで、社会の“今”を捉えたスピーディーな改善アクションへとつなげています。
また、店舗経験が豊富な自社スタッフによるコールセンター運営や、オンラインでの「チャットスタイリングサービス」を通じ、お客様に寄り添った高品質なサービスを提供しています。
エンターテイメント事業においても、インターネット上や店頭でアンケートを実施して、お客様のご意見を起点としたサービス向上に取り組んでいます。
アニヴェルセル・ブライダル事業では、挙式後に「新郎新婦アンケート」を実施。スタッフの対応や施設に関するご意見を全施設で共有して、日々のサービス品質向上に活かしています。
品質向上への取り組みとして、ファッション事業では「繊維製品品質管理士(TES)」の資格取得を推進しています。品質管理部と外部機関が連携し、継続的な品質管理と向上を図っています。
サービス向上においては、ファッション事業で従業員の接客スキルを競う「接客ロールプレイング大会」を実施しています。
また、アニヴェルセル・ブライダル事業では、一般社団法人日本ホテル・レストランサービス技能協会が主催する「HRSサービスコンクール」のヤングプロフェッショナル部門へ積極的に参加し、スタッフのおもてなしスキル向上につなげています。
そのほかにも、ホスピタリティスキルを評価する「スキルズカップ」や、料理・デザートの技術力と表現力を競う調理コンクールを毎年開催。
これらを単なるサービス向上への寄与だけでなく、従業員の重要な教育機会として位置づけています。
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- 接客ロールプレイング大会
エンターテイメント事業およびアニヴェルセル・ブライダル事業では、お客様にお食事を提供する立場として、食の安全・安心を最優先に考え、衛生管理体制の維持・向上に務めています。
これまでの取り組みの一例として、「アニヴェルセル みなとみらい横浜」をはじめとした複数の店舗が「食品衛生全国大会」にて、「食品衛生優良施設」として表彰を受けてまいりました。
日頃より食品衛生法の遵守はもとより、第三者機関による衛生検査の実施や、社内独自の厳格な衛生管理を徹底しています。今後も、お客様に安心してお食事をお楽しみいただけるよう、一層の管理体制の強化と徹底に努めてまいります。
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- アニヴェルセル調理スタッフ
従業員一人ひとりが持てる能力を最大限に発揮できる職場環境を実現するために、健康経営の取り組みを強化しています。
具体的には、人事管掌役員を責任者とし、人事部・サステナビリティ推進室・労使委員会が中心となって各部署と連携。健康保険組合の協力も得ながら、ヘルスリテラシーの向上やワークライフバランスの充実などの取り組みを進めています。こうした活動を通じて、従業員が心身ともに健康でいきいきと働ける環境づくりに努めています。
2030年度の女性管理職比率20%以上達成を目標に掲げ、グループ各社の担当者が連携し、さまざまなダイバーシティ&インクルージョン(D&I)施策に取り組んでいます。
具体的には、管理職や従業員向けのD&I学習会の開催に加え、男性の育児休業取得を推進(2024年度のグループ全体取得率65%)。多様な人財が個々の能力を最大限に発揮し、ともに成長できる職場環境づくりに力を入れています。
従業員の「働きやすさ」向上のため、各事業の特性に合わせ、ワークライフバランスを尊重する制度を導入・運用しています。
また、自律的なキャリア形成を支援するための仕組みも整えています。具体的には、役職に合わせて挑戦できる「社内ライセンス制度」や、グループ会社間での異動も含めた「公募制度」など、AOKIグループらしい意欲ある従業員の挑戦を後押しする制度を整備しています。
さらにエンゲージメントサーベイを通じて抽出した課題への改善策を実施。一人ひとりが心身ともに良好な状態で、やりがいを持って能力を最大限に発揮できるよう、継続的な環境整備と制度づくりに取り組んでいます。
多様な人財が一人ひとりの能力を発揮できる環境を整え、障がい者雇用の推進に取り組んでいます。
ファッション事業では、全国3か所に設置した障がい者雇用専門オフィスにおいて店舗運営をサポートする業務を担っています。また、エンターテイメント事業およびアニヴェルセル・ブライダル事業においても、店舗内外の清掃業務を中心に、持てる能力を発揮し「働く喜び」や「いきがい」を実感できる環境を整備。グループ全体で、個性を活かした積極的な人財活用を実践しています。
AOKIグループは、お客様にとって価値ある商品・サービスを提供し続けるためには、お取引先様との強固な協力体制が不可欠であると考えています。
ファッション事業では、お客様から寄せられたお声をサプライヤーの皆様と共有。品質改善のための会議を定期的に開催し、商品開発の段階から深く携わっていただいています。また、製造現場への訪問を通じて、対面でのコミュニケーションと信頼関係の構築に努めています。

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- 商品開発会議
経営理念の一つである「公共性の追求」のもと、1973年より「AOKIグループ ハーモニーコンサート」を継続して開催しています。お客様を無料でご招待し、クラシックの美しい音楽に触れる特別なひとときをご提供しているほか、「アニヴェルセル」のチャペルにて「チャペルコンサート」を実施。両公演では、子どもの貧困問題に取り組む基金への募金箱を設置するなど、チャリティ活動の支援も行っています。
また、アニヴェルセルでは働き手不足が課題となっている農家の方々と連携し、スタッフによる定期的な農作業サポートを実施しています。この活動を通じてスタッフへの食育につなげるとともに地域の活性化にも貢献しています。

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- AOKIグループ ハーモニーコンサート ©大窪道治
AOKIグループの創業地である長野県で開催された、1998年長野冬季オリンピックの理念を継承し、翌年の1999年からスタートした「長野マラソン」に第1回大会より継続して協賛しています。
また、ユニフォームのスポンサーを通じた学生スポーツの支援や、J1リーグ「川崎フロンターレ」およびB1リーグ「横浜ビー・コルセアーズ」へのオフィシャルスーツの提供などを実施。スポーツ振興を通じて、地域社会の活性化と健やかな社会づくりに貢献しています。
AOKIグループの経営理念の一つである「公共性の追求」を、組織的かつ持続可能な活動として実現するため、2011年に「AOKI財団」を設立しました。
当財団は、生徒・学生を対象に、学業・人物ともに優秀な者に対して奨学援助を行い、国際社会に貢献する人間性豊かな日本人を育成し、わが国の教育の発展に寄与することを目的としています。
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- 「ながの視察団AOKI咸臨丸」海外研修
各事業の特性を活かし、次世代を担う人財の活躍を多角的に支援しています。
ファッション事業のAOKIでは、児童養護施設を卒業し、社会へ羽ばたく方々に向け、スーツの提供および着こなし・マナーセミナーを実施。複合カフェの快活CLUBでは漫画本を自治体へ寄贈することで「子どもの居場所づくり」に寄与しました。
さらに、アニヴェルセル・ブライダル事業ではNPO法人や業界他社と連携し、児童養護施設への屋外遊具の制作・寄贈する取り組みを行うなど、子どもたちが健やかに成長できる環境づくりを推進しています。

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- NPO法人、業界他社と連携した遊具寄贈の取り組み
AOKIグループでは、株主・投資家の皆様に、経営方針や事業戦略、業績結果、財務に関する情報を迅速かつ的確にお知らせするために、IRポリシーに基づいた活動に努めています。
機関投資家の皆様に対して年2回のオンライン決算説明会の開催および書き起こしや動画の配信を実施しています。また、社長およびIRチームによる投資家の皆様との1on1ミーティングも随時行っています。さらに「決算情報および適時開示情報」の英文同時開示の義務化に向け、準備・対応を進めました。今後も、年2回の決算説明会や投資家の皆様への説明会およびホームページでの情報発信を通じて、対話を深めていきます。


