健康経営方針
従業員一人ひとりが「働きやすく・やりがいを」持ち、それぞれの能力を十分発揮できる環境づくりに向けて、AOKIグループは健康経営の取り組みを進めています。それこそが「人々の喜びを創造する」という、人生のさまざまなシーンで、従業員も含めた人々の生命を美しく輝かせたいというAOKIグループのコンセプトを体現する取り組みです。
体制図
代表取締役を監督者として、人事管掌取締役執行役員を責任者としながら、人事部・サステナビリティ推進室を中心として、健康保険組合の協力を得ながら、取り組みを進めています。

健康投資と解決したい課題のつながり

目標
AOKIグループでは従業員が「働きやすく・やりがいを」持てる環境づくりの指標として「従業員エンゲージメント」と「高ストレス者比率」の目標数値を設定し、改善に向けた取り組みを行っています。
KPI(グループ) |
2023年度 |
2024年度 |
目標(2030年度) |
従業員エンゲージメント (回答率) |
55% (97%) |
59% (98%) |
65%以上 |
高ストレス率 (受検率) |
8.2% (71.2%) |
9.1% (81.5%) |
6.0%未満 |
具体的な施策
・ヘルスリテラシー向上に向けた学習会
人事部労務厚生課を中心に、ヘルスリテラシーやメンタルヘルスについての学習会を実施しています。また、衛生委員会を通じて、花粉症など季節に応じた情報発信を行うとともに、eラーニングでも健康情報について各自で学習できる環境を整えています。
また、プレコンセプションケア講座等女性特有の健康課題についても学習会を開催しています。

・本社周辺の清掃活動
本社近隣にある「葛が谷公園」および周辺道路の清掃を定期的に行っています。地域への貢献という側面と従業員へのウオーキングの時間や他部署のメンバーとのコミュニケーションにもつながっています。
・定期健診の巡回
・健診受診勧奨
・社外相談窓口の設置
・健康増進への意識づけ(食堂での定期的な体組成の測定とストレッチ体操の実施)
・インフルエンザ予防接種の補助
・食堂メニューのカロリー表示や野菜摂取の機会を増やすためサラダバーの提供
ワークライフバランス向上に向けた取り組み
・フレックスタイム制度の導入
・在宅勤務
・公休日数120日への増加
・リフレッシュ休暇のテスト導入
復職支援
・休職復帰者の復職支援
・休職後の短時間勤務制度の導入
・従業員交流会の実施
従業員同士の日頃の業務における感謝を伝え合う交流会やグループ会社アニヴェルセルでの食事会イベントなどを実施しています。エンゲージメントサーベイの結果からも他の部署の人とコミュニケーションを求める声があがっており、今後も取り組みを進めてまいります。
・エンゲージメントサーベイ結果をもとにした部署ごとのディスカッション
・TOPとのコミュニケーションタイム
・1on1ミーティングの推進
・食堂を利用した懇親会の実施