凡例:

ファッション事業

アニヴェルセル・ブライダル事業

エンターテイメント事業

AOKIホールディングス

基本的な考え方

AOKIグループの経営理念は、「社会性の追求」「公益性の追求」「公共性の追求」です。この経営理念を追求し、中長期的な企業価値を高めていくためには、コーポレート・ガバナンスが重要であると認識しています。健全なコーポレート・ガバナンス体制の確立に向けて、取締役会や監査役会の機能と、監査室、各委員会、顧問弁護士、会計監査人との連携を強化し、法令順守と経営の透明性・効率性の向上を追求しています。

コーポレート・ガバナンスの詳細については、「コーポレート・ガバナンス」ページをご覧ください。

社外役員に関する事項

区分 氏名 2020年3月期の出席状況および主な活動状況
取締役 稲垣 稔 取締役会
91.7% (12回中11回)
取締役会およびその他重要な会議にも適宜出席し、公認会計士
としての専門的な見地から、経営の監視と健全な経営のための適
切な発言を行っております。
取締役 尾原 蓉子 取締役会
91.7% (12回中11回)
取締役会およびその他重要な会議にも適宜出席し、ファッション
業界に関する豊富な知識と経験、また、会社経営での経験から、
経営の監視と健全な経営のための適切な発言を行っております。
監査役 渡邉 一正 取締役会
91.7% (12回中11回)
監査役会
91.7% (12回中11回)
取締役会および監査役会において、議案の審議に必要な質問と
豊富な経験に基づく適切な発言を行っております。
監査役 發知 敏雄 取締役会
100% (12回中12回)
監査役会
100% (12回中12回)
取締役会および監査役会において、公認会計士としての専門的
な見地から、議案の審議に必要な質問と豊富な経験に基づく適
切な発言を行っております。

ガバナンス対談

事業環境が激しく変化するなか、AOKIグループがこれからも持続的に成長していくためには、どのような経営の舵取りが求められるのか―。
代表取締役社長の青木彰宏と社外取締役の尾原蓉子が語り合いました。

 

 

 

“個客志向”とダイバーシティ経営こそが
AOKIグループの持続的成長を可能にする。

青木 2015年6月からAOKIホールディングスの社外取締役として当社の取締役会や経営会議に出席していただいておりますが、印象はいかがでしょうか。

 

尾原 皆さん非常に真面目で優秀で、毎回、建設的で白熱した議論が繰り広げられています。そうした姿勢が全員に浸透しているのも、創業以来の理念や価値観、ビジョンといったものがうまく共有できているからだと思います。

 

青木 尾原さんは、長年、日本のファッション産業に大きな貢献を果たしてこられました。その知識や経験、ノウハウを当社の経営に活かしていただきたいのですが、尾原さんご自身は、社外取締役としてどのような観点から当社の経営をご覧になっていらっしゃいますか。

 

尾原 一つが事業戦略に関する意見・提案です。例えば、グローバル化やデジタル化といった大きな環境変化から新たなビジネスモデルなどの事例までを踏まえながら、今後の事業戦略の策定に役立つ提言・提案ができればと考えています。

もう一つ重視しているのが、女性の活躍促進です。紳士服のビジネスからスタートした経緯もあり、AOKIグループには硬派なカチッとした企業文化があるように感じています。しかし、ビジネスウェアのカジュアル化や女性の社会進出などによってお客様のファッションニーズは大きく変化しています。さらに新型コロナウイルス感染症拡大によって、私たちの生活様式は一気に変化しました。こうした環境変化に対応して新しい事業機会を創出していくためには、従来の紳士服ビジネスの考え方に捉われない柔軟な発想が求められます。
青木 当社グループにおいても環境変化への対応に力を注いできました。ただ、社内のカルチャーや考え方を変えていくのは簡単ではありません。

尾原 だからこそ、変化への対応を加速させて、より多様で柔軟な発想が活きるカルチャーにしていくために、意思決定に関わる重要なポジションに生活実感と人の理解に優れた女性を積極的に起用していくなど、企業経営のダイバーシティをもっと高めることが重要です。女性たちが個々の能力を十分に発揮するとともに、高いモチベーションを持って働ける環境を整備していく必要があります。

 

青木 女性目線、お客様目線を活かして活躍できる機会を増やしていくことが重要ですね。

 

尾原 今、お客様目線というお話がありましたが、これからは、不特定多数の「顧客」ではなく、一人ひとりの「個客」のニーズに対応した商品・サービスを提供していくことがますます重要になってきています。今後もそうした個客志向を一層強化しながら新しい価値の創造に挑戦し続けることで、これからの社会になくてはならないサスティナブルな存在を目指していただきたいと考えています。

 

青木 ご期待に応えられるよう全力を尽くします。本日はありがとうございました。